ニュース 社会 作成日:2012年5月9日_記事番号:T00036977
長栄集団(エバーグリーン・グループ)の張栄発総裁が、東日本大震災に際して個人で10億円を寄付して復興に貢献したとして日本政府から旭日重光章を受章し、8日皇居で行われた伝達式で野田佳彦首相から授与された。台湾人の旭日重光章受章は1972年の断交以来で初めて。9日付中国時報が伝えた。
張総裁は東日本大震災の発生時、グループ傘下の長栄海運(エバーグリーン・マリン)と長栄航空(エバー航空)に対し救援物資の提供と、日本へ支援に向かう各国の政府機関や国際救援組織の関係者と救援物資を無料で搭乗させるよう指示していた。
張総裁はかつて起業した際に丸紅から融資を受けたことを恩義に感じ、日台の経済関係の発展や民間外交の推進に努めてきた。
張総裁は国際的な企業家としてだけでなく慈善家としても知られ、欧米やアジアの国々からも受章している。
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