ニュース 社会 作成日:2012年5月9日_記事番号:T00036978
日本統治時代に当時アジア最大級の利水ダム「烏山頭ダム」を建設した日本人技師、八田與一氏の没後70年を記念する慰霊祭が、八田氏の命日に当たる8日、ダム湖のほとりの八田與一銅像前で行われた。9日付自由時報などが報じた。

記念切手セットは1セット220元。限定1万セットの販売だ(中央社)
慰霊祭には、台湾からは蕭万長副総統や頼清徳台南市長、農業関係者など各界から、日本からは八田氏の親族や出身地である金沢市の山野之義市長など100人余りが参加した。
現地の嘉南農田水利会は八田氏の肖像画および烏山頭ダムの工事の様子が描かれた複製画を、八田與一記念公園内に復元された八田氏が当時暮らしていた職員宿舎内の書斎に展示した。今後、同公園の充実を図り八田氏の精神を後世まで伝えていきたいとしている。
なお、中華郵政(郵便局)は同日、烏山頭ダムの風景や八田氏夫妻の写真の絵はがきなどを含む記念切手セットを発売した。
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