ニュース その他分野 作成日:2012年5月9日_記事番号:T00036981
行政院金融監督管理委員会(金管会)が8日発表した上場・店頭公開企業1,359社の第1四半期税引前利益は1,782億台湾元(約4,900億円)で、前期比62.30%増加したものの、前年同期比で48.85%減少した。売上高は前期比7.51%減、前年同期比2.44%増の4兆5,675億元だった。9日付中国時報が報じた。
金管会は税引前利益の大幅減について、石油化学、太陽電池、DRAMの製品価格下落や、航空運輸業の燃油コスト増加、欧州債務問題などの影響と説明した。
上場企業で税引前利益が増加した業種は、▽金融保険▽コンピューター・周辺機器▽その他電子──、減少したのは▽石油化学▽半導体▽運輸──。店頭公開企業は増益が▽食品工業▽エネルギー──、減益は▽光電▽半導体▽電子部品──だった。
内訳は、売上高が▽上場、4兆2,500億元(前期比7.68%減、前年同期比3.39%増)▽店頭公開、3,176億元(前期比5.08%減、前年同期比8.80%減)──。税引前利益は▽上場、1,727億元(前期比58.73%増、前年同期比46.88%減)▽店頭公開、55億元(前期比450%増、前年同期比76.30%減)──。
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