ニュース 運輸 作成日:2012年5月9日_記事番号:T00036983
長栄航空(エバー航空)は8日、原油価格の高騰による燃料費の上昇に対応するため、9億3,000万米ドルを投じて燃費性能に優れたボーイング777−300ER型旅客機3機を購入、4機をレンタルすると発表した。同型機は他の競合機体と比べ燃料が約20%節約できるという。2014年6月から主に欧米路線など長距離路線に導入する予定だ。9日付経済日報が報じた。

エバー航空は現在、777−300ER型機を15機保有しており、購入・レンタル後は計22機に拡大、アジアでも最も保有数の多い航空会社の1つとなる。張国煒・同社総経理は、「原油価格は現在下がりつつあるものの、省エネ機体の採用は航空会社にとって利益確保の鍵となる」とコメントした。
777−300ER型機は米ボーイング社が近年、長距離飛行用として力を入れている主力旅客機で、アジアでもシンガポール航空やキャセイパシフィック航空など、国際線を運行する大手航空会社が購入を積極化している。
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