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喬山健康とフジ医療器、共同開発のマッサージチェア発売


ニュース その他製造 作成日:2012年5月9日_記事番号:T00036990

喬山健康とフジ医療器、共同開発のマッサージチェア発売

 フィットネス器材製造、喬山健康科技(ジョンソンヘルステック)は8日、フジ医療器(本社・大阪市中央区、町田一郎社長)が技術協力し、5億台湾元(約13億6,000万円)を投じて日本でデザイン・製造した高級マッサージチェア「My位」を発表した。2007年から関係を維持する両社は今後、高級マッサージチェアおよびフィットネス器材市場で協力を進め、今年は中国市場の共同開拓にも注力する。9日付経済日報が伝えた。

 喬山によると、台湾マッサージチェア市場規模は約35億元だが、中国は約6倍の200億元以上が期待できるという。中国で同製品の普及はまだ進んでいないが、市場規模は毎年15%成長しており、今後も成長が見込まれる。

 なお、喬山はフィットネス器材事業部の昨年度売上高は500万米ドルだったが、今年は国際ホテルチェーンのフォーシーズンズホテルやマリオット・インターナショナルと第3四半期をめどに提携も目指しており、数倍の売上成長を予測している。