ニュース 機械 作成日:2012年5月9日_記事番号:T00036992
台湾区機器工業同業公会(機器公会、TAMI)によると、今年1~4月の機械製品の輸出額は前年同期比0.9%減の64億2,900万米ドルだった。台湾元換算では同0.4%減の1,906億元。中国・香港向けが前年同期比21.7%減(18億5,600万米ドル)だったことがマイナス成長の主因となった。これを受けて機器公会は、今年通年の成長率予測を当初の5~8%から3~5%下に方修正した。9日付経済日報が伝えた。

仕向け先別の1~4月は輸出額は、中国・香港が前年同期比2割減となったものの首位。2位は米国で同8.1%増の9億8,600万米ドル、3位は日本で同9.7%増の3億9,000万米ドルだった。
米国、日本、タイ、トルコ、ドイツ向けの輸出額が成長を維持する中、中国だけがマイナス成長となったことについて王正青TAMI総幹事は、「中国政府がハイエンド工作機械の輸入関税を免除したために日本や欧州からの輸出が増え、台湾製品が追いやられたことが主因」と指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722