ニュース 電子 作成日:2012年5月9日_記事番号:T00036997
市場調査会社IDCによると、宏碁(エイサー)の今年第1四半期ノートパソコン(ネットブックを含む)出荷台数は734万2,000台で、聯想(レノボ)の680万8,000台を抜いて世界シェア2位に返り咲いた。エイサーは昨年第3四半期にレノボに抜かれ3位に転落していた。9日付工商時報が報じた。

ノートPC市場の出荷台数シェアは上位から順に、▽ヒューレット・パッカード(HP)、17.5%▽エイサー、14.4%▽レノボ、13.4%▽デル、10.9%▽華碩電脳(ASUS)、9.8%──。首位HPの今年第1四半期の出荷台数は892万8,000台だった。
証券会社は、レノボが第2四半期に中国の労働節(メーデー、5月1日)連休による出荷増などで再び順位を上げる可能性があると指摘。また今後欧州市場への注力を強めていく方針であることから、エイサーにとって脅威となるとの見方を示した。
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