ニュース その他分野 作成日:2012年5月10日_記事番号:T00037003
労使、学識者、政府の代表が外国人専門職の人材誘致策を話し合う「ボーダーレス労働力政策協商諮問小組(小委員会)」は9日、台湾の大学を卒業した華僑、外国籍の学生について、台湾での就労に際し、2年間の就労経験という条件を免除することを決めた。今年7月に卒業する華僑、外国籍学生から適用され、卒業後直ちに台湾で就職することが可能となる。10日付中国時報が伝えた。
ただ、人材の優秀性を確保するため、初任給は月3万7,619台湾元(約10万円)を下回ってはならない。毎年台湾の大学を卒業する華僑、外国籍学生は3,500〜4,500人おり、専攻分野は理工系、金融、経営管理学などが多い。
このほか、80歳以上の高齢者で、生活能力の判断基準となる「バーセル・インデックス」が60点以下の人を対象として、外国人介護ヘルパーの雇用を認めることも決まった。9月にも実施され、約3万3,000人が対象となる見通しだ。
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