ニュース その他分野 作成日:2012年5月10日_記事番号:T00037006
経済部国際貿易局(国貿局)は9日、昨年11月から低迷が続くインド向け輸出低迷の打開策として、スタンダード・チャータード銀行と同市場開拓における協力に関する覚書を交わした。国貿局が大手の外資系銀行と覚書を結んだのは初めて。同局は、今回の提携モデルで成果が挙がれば、海外市場の開拓で外資系銀行とさらなる協力を図る可能性もあるとしている。10日付経済日報が伝えた。
今回の提携により国貿局は、インドで外資系銀行としては最大規模の33都市90支店を展開するスタンチャート銀と協力し、台湾企業に対する融資面での優遇措置のほか、インド大型企業との提携促進などの支援を行う。
また国貿局は7~8月に、インド市場で成功を収めた国際企業の幹部や同国経済の動向に詳しい学者を招いて大規模セミナーを開催し、同市場開拓のための方策を探る。
国貿局によると、スタンチャート銀が豊富な経験を持ち、今後発展する可能性が高い中東やアフリカ市場での協力も視野に入れている。
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