ニュース その他製造 作成日:2012年5月10日_記事番号:T00037016
太陽電池各社は4月、ドイツ・イタリアメーカーによる調達、日本の脱原発化の動きなどで太陽電池の需要が高まったことを受けて、最大手の茂迪科技(モーテック・インダストリーズ)をはじめ、昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)、新日光能源科技(ネオ・ソーラー・パワー)が軒並み増収を記録した。10日付蘋果日報が報じた。
4月の増収幅が最も大きかったのはモーテックで、前月比8.07%増の16億4,600万台湾元(約45億円)。次いでジンテックが14億8,000万元(同3.94%増)、新日光が12億3,700万元(同0.44%増)──。
一方、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)傘下の旺能光電(デルソーラー)は前月比11.64%減の4億9,800万元、昇陽光電科技(ソーラーテック・エナジー)は同5.99%減の6億5,400万元となり明暗を分けた。デルソーラーの陳立惇総経理は、4月は前月同様80~90%の稼働率を維持したが売上高に反映されなかったと説明。5月には回復し、第2四半期は第1四半期より改善するとの見通しを示した。
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