ニュース 社会 作成日:2012年5月11日_記事番号:T00037030
タクシー運転手への暴行傷害事件で先月、日台ハーフのタレント、Makiyoこと川島茉樹代被告(27)に「普通傷害罪」で懲役10月、執行猶予3年、と友寄隆輝被告(34)に懲役1年、執行猶予4年の一審判決が下されたことに対し、台北地方検察署は10日、判決が軽すぎることを不服として控訴した。11日付自由時報が報じた。
裁判所の一審判決によると、被害者は身体に障がいが残るなどの重大な傷害は受けておらず、記録された映像でも2人が被害者の頭部や胸部など危険な個所を故意に攻撃しようとしたとは確定できないとして、求刑の「重傷害未遂罪」よりも軽い「普通傷害罪」が適用された。
しかし検察は、体格の良い友寄被告は底が6センチもあるブーツで被害者の頭部、胸部を10回以上蹴っており、故意に重傷を負わせようとしたと指摘。川島被告も共犯に当たると主張した。また被害者の負傷状態も確定しておらず、今後障がいが残る可能性があるとして控訴を決めたと説明した。
なお一審判決後、両被告、被害者とも控訴はしないと表明していた。
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