ニュース その他製造 作成日:2012年5月11日_記事番号:T00037038
太陽電池の供給過剰が深刻化し、中国政府が太陽電池用シリコンウエハーの生産規模拡大を凍結したことで、需給バランスに回復の兆しが見られ始め、台湾のシリコンウエハー業者の受注が好調に推移している。11日付経済日報が伝えた。
このうち、緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)は、高性能太陽電池の需要を見越し、生産工程の高度化を進めた結果、山東省の年産600メガワット(MW)規模のシリコンウエハー工場がフル操業状態となっている。
また、達能科技(Danenテクノロジー)は、第1四半期に1億5,700万台湾元(約4億3,000万円)の赤字を計上したが、台湾の太陽電池関連メーカーの中では損失が小幅にとどまっており、最近は受注が好調に推移しているという。
同社は米国、中国、日本などで太陽電池関連の政策が相次いで発表され、需要が刺激されるとの見方から、業績は四半期ごとに回復すると予想している。
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