ニュース 食品 作成日:2012年5月11日_記事番号:T00037040
中華民国消費者文教基金会(消基会)がこのほど、市販のサンドイッチ13点について調査を行い、約7割に当たる9点に「具が少なすぎる」との判定を下した。11日付蘋果日報が伝えた。
消基会は市販のサンドイッチが、具を減らすことで実質的に値上げされているとの苦情を受け、パン店、コンビニエンスストア、コーヒーショップなどで調査を実施した。
その結果、コーヒーショップのスターバックス、ダンテ、コンビニエンスストアの萊爾富(ハイライフ)で販売されていた商品が最低評価を受けた。消基会は不当広告に当たるとして、公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)に処罰を求める意向だ。
消基会の蘇錦霞董事長は「スターバックスの『フレンチハム&チーズ・サンドイッチ』は、小さなハム2片とソースが入っているだけで55台湾元(約150円)もする。値段が高くても良い商品とは限らない」と指摘した。
最も高い評価を受けたのは、兄弟大飯店(ブラザー・ホテル)のパン店「麵包坊」のツナ・サンドイッチだった。
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