ニュース 電子 作成日:2012年5月11日_記事番号:T00037044
電子商取引サイト最大手の阿里巴巴(アリババ)、検索エンジン最大手の百度(バイドゥ)など中国のインターネットサービス業者が相次いでスマートフォン販売に参入する中、これら業者の多くが生産を委託している鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の中国子会社、富士康国際(FIH)が大きな恩恵を受けている。11日付電子時報が報じた。
中国のネット業者は2011年下半期以降、携帯電話ブランドとの提携や自社ブランドにより、アンドロイドOS(基本ソフト)および自社サービスアプリケーションを搭載したスマートフォンを相次いで発売。生産の一部は台湾メーカーが受託しており、業界関係者によると富士康が百度、盛大網路、北京小米科技などから、英華達(インベンテック・アプライアンシズ)も小米科技から受注しているという。
富士康は中国で知名度が高く、現地ブランドメーカーから高品質との評価を受けている上、研究開発(R&D)能力および部品調達能力などを備えているため、他の台湾受託メーカーよりも有利に受注を獲得しているとみられる。
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