ニュース 電子 作成日:2012年5月11日_記事番号:T00037046
友達光電(AUO)はこのほど、カバーガラス一体型(OGS)タッチパネルを宏碁(エイサー)、聯想集団(レノボ)などノートパソコンメーカーから相次いで受注したのに続き、華碩電脳(ASUS)のタブレット端末「TF300」向けの受注も確保した。11日付電子時報が伝えた。
AUOは、第4、5世代液晶パネル工場で昨年第4四半期からOGSタッチパネルを量産している。既存設備は前工程は改造で対応できるが、後工程については一定の投資が必要だ。AUOのOGSタッチパネルは最大で27インチまで対応可能で、市場の反応は上々だ。
サプライチェーンによれば、AUOは今後、第3.5世代液晶パネル工場でもOGSタッチパネルの生産を開始する方針で、7月にも取引先にサンプルを送付する予定となっている。
OGSタッチパネルは通常、生産後に製品規格に合わせてパネルを切断する必要があるが、切断後にガラス強度が30%低下する欠点がある。このため、AUOは第3.5世代液晶パネル工場での生産開始を機に、ガラス強度を維持できる方式に生産工程を見直す。
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