ニュース 電子 作成日:2012年5月11日_記事番号:T00037053
11日付工商時報によると、聯発科技(メディアテック)がこのほど、ソニーの最新型スマートテレビ向けのテレビ用チップの受注を獲得したとの観測が出ている。事実とすれば、同チップ市場でスケールメリットの発揮が可能になり、最大手の晨星半導体(Mスター・セミコンダクター)との競争に大きな力となりそうだ。
Mスターがテレビ世界最大手のサムスン電子などを顧客に獲得しており、一方のメディアテックもLGエレクトロニクス、パナソニック、フィリップスや中国ブランドから受注している。しかし、メディアテックの受注はMスターや他のメーカーと分け合っている状態で、出荷量は限られており、ソニー、シャープといった日本ブランドからの大量受注が必須とみられている。
こうした中、工商時報によるとソニーはコスト面を考慮して初めて最新型テレビ用チップで外部調達を行い、メディアテックが大量受注に成功したという。
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