ニュース 商業・サービス 作成日:2012年5月14日_記事番号:T00037062
高雄漢王洲際飯店(キングシップホテル高雄)は、中国人団体観光客の増加やガソリン・電力料金値上げを受け、宿泊料金の200台湾元(約550円)引き上げを決めた。高雄の宿泊施設の値上げで、同ホテルが先陣を切った形で、他の業者も追随する可能性がある。14日付経済日報が報じた。
同ホテルの林富男董事長は、高雄国際空港(小港空港)と中国各地を結ぶ航空路線が増加しており、調査によれば、高雄を訪れる中国人観光客は前年同期比3割以上増の1日当たり平均8,000人に達していると説明した。また、宿泊施設は、ガソリン、電気料金の値上げでアメニティグッズなどのコストも増加しており、団体向けの価格はすでに他業者も100~400元値上げしていると漏らした。
高雄市観光旅館商業同業公会の林子寛理事長は、電力料金が値上げによってコスト全体の15%以上をに達すると自社で吸収することは困難で、値上げもやむを得ないとの考えを示した。
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