ニュース その他製造 作成日:2012年5月14日_記事番号:T00037069
薄膜太陽電池メーカー、宇通光能(オーリア・ソーラー)はこのほど、欧州財政危機の余波による販売不振で経営難に陥ったことを受け、経済部の債務整理交渉の支援を要請し、認められた。14日付経済日報が伝えた。
太陽電池関連の企業が政府に債務整理支援を要請したのは初めてで、今後は経済部が仲立ちとなり、債権団との間で債務繰り延べに向けた交渉が行われる。
宇通光能は、光宝科技(ライトン・テクノロジー)、益通光能科技(イートン・ソーラーテック)、聯華神通集団などが出資し、2007年に設立され、薄膜太陽電池モジュールを生産している。10年12月には、興櫃市場(未公開株取引市場)に登録された。しかし、太陽電池相場が急落する中、光宝科技などが今年4月に董事を引き揚げていた。
宇通光能は昨年の通期決算、今年第1四半期の業績を提出できずにおり、このままでは銀行からの支援が打ち切られかねない状況だった。
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