ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年5月14日_記事番号:T00037071
台塑集団(台湾プラスチックグループ)がベトナム北中部ハティン省で建設中の製鉄所で用地の埋め立てが順調に進み、来年末にも第1期工事部分で火入れを行い、早ければ2014年末に生産が始まるもようだ。14日付経済日報によると、台プラ傘下の台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)の株主総会議事録に、こうした見通しが記載されているという。さらに同社は6月15日の株主総会で最新の進ちょく状況を説明するとみられる。
台プラ幹部によると、ベトナム製鉄所第1期は鉄鋼製品の生産能力が東南アジア諸国連合(ASEAN)内で最大の750万トンで、台湾や中国、東南アジア向けに販売するという。
台プラがベトナムに製鉄所を建設すると決めたのは、ASEAN10カ国内で特恵関税が適用されるとともに、投資上の優遇措置が受けられるためだ。台プラは同省にあるソンズオン深水港を利用して製品を輸出する計画だ。
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