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新iPad発売、初日2万台を売り上げ


ニュース 電子 作成日:2012年5月14日_記事番号:T00037076

新iPad発売、初日2万台を売り上げ

 アップルのタブレット型パソコン「iPad」の最新機種は台湾発売初日の11日、販売台数が2万台を上回ったようだ。家電量販店、燦坤3Cでは1,000台以上が午後2時に売り切れたという。業界予測によると、入荷第1弾は3万台ほどで、来週にも第2弾が届く見通しだ。12日付蘋果日報などが報じた。


通信キャリアの直営店でも新iPadを興味深げに試す来店客の姿がみられた(11日=中央社)

 iPadを初めて代理販売する通信キャリア、台湾大哥大(タイワン・モバイル)は予約販売受付が2万5,000台、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)は2万7,000~2万8,000台に上った。

 台湾大哥大の頼弦五営運総経理は、2012年のタブレットPC販売で15万台(前年10万台近く)を目指すと語った。遠伝電信の李杉総経理は同12万台(同8万台)と表明した。傘下の徳誼数位科技(データエクスプレス)などアップル製品専売店33店の同6万~8万台を合わせると、20万台が目標だ。一方、新iPadを代理販売しない中華電信は燦坤3Cなどとの提携を通じてユーザーを増やし、今年15万台(同10万台)を予測している。

 ある販売店は、タブレットPCの12年台湾市場規模予測を当初の56万台から76万台(前年40万台)に36%引き上げた。第1四半期だけで既に17万台が売れているという。