ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年5月15日_記事番号:T00037096
バイク市場で在庫一掃セールが相次いでいる。今年1~4月の新車登録台数は前年同月比1.83%増の18万1,731台で前年並みだったが、実際にはその半数近くが、ディーラーが販売奨励金やうわべの業績向上目当てで販売前に新車登録を済ませたものと業界関係者は指摘。需要期の夏季を前に、在庫消化に励んでいるようだ。15日付工商時報が報じた。
業界首位の光陽工業(KYMCO)は、昨年半ばに低価格競争を繰り広げた排気量125ccの入門車「V2」の価格を、今年に入り5万1,800台湾元(約14万円)に引き上げていたが、5月に再度キャンペーンで4万9,800元に戻した。これによりシェア40%以上を守り抜きたい構えだ。
交通部数拠所の統計によると、4月のバイク新車登録台数は前年同月比3.7%増の4万4,157台だった。メーカー別では、▽KYMCO、1万8,908台(前年同月比6.6%増、シェア42.8%)▽三陽工業(SYM)、1万1,462台(同8.8%減・シェア26%)▽台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)、1万308台(同5.4%増・シェア23.3%)──。
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