ニュース 電子 作成日:2012年5月15日_記事番号:T00037099
光電関連製品大手、光宝科技(ライトン・テクノロジー)の宋恭源董事長は14日、同社を視察に訪れた中国湖北省の王国生省長と会見し、「今後、湖北に華中運営センターを設置し、中国内需市場における発光ダイオード(LED)、街灯、照明など光電事業の発展を図る」と表明した。15日付工商時報が報じた。
中国内需市場の発展を好感するライトン集団は、2009年に華東運営センターを設置、今年下半期には広東省広州市の華南運営センターも正式に業務を開始する。さらに同社は湖北、湖南、河南、江西の各省を含む華中エリアでの商機を目指しており、武漢市を中国における光電産業の重要拠点に育成したい湖北省と全面的な協力を図りたい考えだ。
なおライトンの陳広中執行長は今後の景気見通しについて、クラウドコンピューティング、キーボード、カメラモジュールなどの製品で需要が高まっており、さらに昨年末のタイ大洪水によってダメージを受けたLED生産も今年第2四半期で全面回復しているため、今期は前期比10%以上の増収が見込めると語った。
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