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高鉄新都市開発計画、桃園駅地区を国際商業基地に


ニュース 建設 作成日:2007年11月13日_記事番号:T00003710

高鉄新都市開発計画、桃園駅地区を国際商業基地に

  
 行政院経済建設委員会(経建会)の何美ゲツ主任委員(ゲツは王へんに月)は12日、台湾高速鉄路(高鉄)桃園駅地区に域内・海外企業の経営総本部や展覧会場を誘致し、将来同地区を「国際商業基地」とする高鉄新都市開発の具体的計画目標を総統府に報告した。
 
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 高鉄局は桃園駅地区精華ブロックに企業の経営総本部設立に適した土地21ヘクタールを所有している。初期は民間投資を促し、国有財産関連法令に基づいて許可を付与して開発を行い、早ければ2、3年内に実際の開発を開始したい考え。

 何主委は、高鉄桃園駅地区は長栄をはじめ多くの国際的メーカーが工場を敷設しており、高鉄に乗れば台北市の南港経済貿易区や新竹科学工業園区(竹科)、台中県の中部科学工業園区(中科)へのアクセスも便利で、さらに桃園国際空港へ空港MRTの開通も予定されるなど非常に有利な地の利を備えており、将来多くの域内・海外の有名企業の誘致が可能だ、という見方を示した。13日付経済日報が報じた。