ニュース 電子 作成日:2012年5月15日_記事番号:T00037103
電源メーカーの全漢企業(FSPテクノロジー、桃園市)は、日本市場で発光ダイオード(LED)照明用電源の販売が好調だ。同社は「日本の大型商業施設、百貨店、ホテルなどで採用され、かなりのシェアを占めるようになった」と説明した。15日付工商時報が伝えた。
鄭雅仁総経理によると、同社は3~4年前にLED、太陽エネルギー、風力発電分野を有望視し、準備を進めた。特にLED照明用電源に力を入れており、現在、売上高の6~8%を占めている。
鄭総経理は日本市場について、「電気料金が高く、どの家電製品も節電が重視されている。照明器具でも世界に先駆けてLED照明の切り替えを進めた国だ」と述べた上で、東日本大震災に伴う原子力発電所の稼働停止で電力不足となり、さらに省エネ需要が高まっているとし、LED照明市場の拡大に期待感を示した。
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