ニュース 電子 作成日:2012年5月15日_記事番号:T00037105
15日付電子時報によると、ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が24日、南部科学工業園区(南科)で12インチウエハー工場「Fab 12A」第5、6期拡張工事の着工式典を行う。なお同社は今年の設備投資に20億米ドルを予定、主に12インチウエハー工場と28ナノメートル製造プロセスに投じる計画だ。
UMCはまた、液晶パネル大手、奇美電子(チーメイ・イノルックス)が最近返還した南科の用地を取得しており、「Fab 12A」の第7、第8期拡張予定地としている。
UMCの今年第1四半期現在の1四半期当たり生産能力は、12インチウエハー工場の南科「Fab 12A」で14万枚、シンガポール「Fab 12i」で13万4,000枚。このほか、8インチ工場6基および6インチ工場1基が8インチ換算で計136万4,000枚。
ファウンドリーの生産能力は現在逼迫(ひっぱく)している状態で、UMCは第2四半期の出荷量が前期比で15%増加、生産ライン稼働率は81~83%にまで上昇し、粗利益率は21~23%に上昇すると予測している。
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