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淡水河沿いで大規模再開発、2,600億元規模


ニュース 建設 作成日:2007年11月13日_記事番号:T00003711

淡水河沿いで大規模再開発、2,600億元規模


 台北市政府と台湾都市再生学会はこのほど、産官学共同で淡水河東岸の昌吉街、西門町、柳郷社区、華江社区の大規模な再開発を進める方針を固めた。事業費は総額2,600億台湾元(約8,831億円)に達し、対象地域内の6,000世帯が影響を受けると試算されている。面積は水源快速道路沿いの約200ヘクタール。13日付工商時報が伝えた。

 同学会の陳金令理事長は、「永続的な省エネ建築、環境に配慮した建築を融合させる点で、過去の都市計画変更案とは異なる」と指摘した。計画は16日に開かれるフォーラムで明らかにされ、来年1~2月までに最終案をとりまとめる方針。

 面積が最も大きいのは華江橋近くの華江社区で、70~80ヘクタールに達する。開発計画の進行は昌吉街が先行し、民間投資を100億元以上誘致することを見込む。