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ライフワークバランス満足度、台湾は世界平均以下


ニュース 社会 作成日:2012年5月16日_記事番号:T00037110

ライフワークバランス満足度、台湾は世界平均以下

 ワークプレイス・ソリューションプロバイダーのリージャスの調査によると、台湾のサラリーパーソンのライフワークバランスに対する満足度指数は114ポイントで、世界平均の124ポイントを下回った。また、仕事が終わった後、家族と過ごしたり趣味を楽しむ十分な時間があると回答したのは42%で、半数以下となった。16日付聯合報が報じた。

 調査は世界88カ国・地域の1万6,000人のサラリーパーソンを対象に行われた。指数が100を上回るほど満足度は高く、下回るほど満足度は低い。 

 ライフワークバランスに対する満足度が最も高かったのはクウェートで203ポイント、米国は123ポイントだった。アジアではベトナムが163ポイントで最も高かった一方、日本は98ポイント、韓国は92ポイントで台湾を下回った。

 なお、リージャスの韓藍霆・東アジア地区副総裁は、アジアの国・地域では金融危機に見舞われた2~3年前に比べてライフワークバランスに対する満足度は上昇していると指摘した。