ニュース その他分野 作成日:2012年5月16日_記事番号:T00037117
経済誌「天下雑誌」が最新497号に掲載した、決算報告を基にまとめた2012年の両岸三地(中国、台湾、香港)企業の1,000社ランキングで、中国と香港の企業は増加した一方で、台湾企業は29社が圏外に去り208社となった。16日付蘋果日報が報じた。
同調査は、台湾、香港、上海、深圳の各証券取引所に上場する企業を対象に行っており今年で6年目だ。
上位10社は、資源、金融業界が多くを占め、台湾からは鴻海精密工業が売上規模約3兆4,526億台湾元(約9兆4,000億円)で4位に入っただけだった。なお、鴻海は昨年の3位から順位を下げた。また、上位3位は、中国石油化工集団(シノペック)、中国石油天然気、グレンコア──だった。初めてランクインしたグレンコアは、スイスに本社を置く世界最大級の商品取引商社だ。
台湾からは他に、▽22位、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)▽54位、宏達国際電子(HTC)──などがランクインした。
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