ニュース その他分野 作成日:2012年5月16日_記事番号:T00037118
中台間の海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)の後続協議に絡み、ECFA戦略小組(小委員会)召集人の管中閔・行政院政務委員は15日、農業委員会(農委会)主任委員など関係部会の幹部に対し、物品貿易に関する交渉を1年以内に終え、来年7月の調印を目指すよう要請したと明らかにした。16日付経済日報が伝えた。
物品貿易交渉がまとまるかどうかは農委会の判断が鍵とみられている。管政務委員によれば、中国に限らず米国やニュージーランドなどとの経済協議に当たり、問題となるのはいずれも農産物市場の開放だが、農委会の方針が定まっていないため全体の交渉がなかなか進まないという。
管政務委員は農委会などに対し、6月初めに陳冲行政院長に状況を報告するよう要請。報告内容は台湾側要求の基本ラインに触れるため、公表できないとしている。
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