ニュース 家電 作成日:2012年5月16日_記事番号:T00037126
経済部は15日、今年第2弾となる省エネ家電への購入補助を17日から開始、8月16日までの3カ月間実施すると発表した。主な補助対象は省エネ効果の高いクーラー、テレビ、30インチ以上のモニターとなっており、1台に付き2,000台湾元(約5,400円)の補助が受けられる。経済部は、35万台の補助申請を見込んでおり、7億元の予算を計上、121億3,000万元の生産額増加につながると見込んでいる。16日付電子時報が報じた。

補助の申請は、期間中に対象商品を購入した後、台湾電力(台電)の営業所で直接または郵送で行う。申請は9月16日まで。個人の購入台数に制限はないが、不自然な大量購入には調査が行われる。また法人による申請は認められない。
なお、第1弾では補助対象が台湾製に限定されていたが、電子時報によると、第2弾で対象となるテレビは6ブランド217製品、サムスン電子、LGエレクトロニクス、ソニー、シャープ、パナソニックなどが含まれるという。
経済部統計によると、第1弾の補助期間中、対象となったクーラー販売額が前年同期比125%、冷蔵庫が208%、洗濯機が78%成長した。
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