ニュース 電子 作成日:2012年5月16日_記事番号:T00037128
サムスン電子は15日、スマートフォンのハイエンド機種「GALAXY S3」を6月1日に台湾で発売すると発表、即日予約受付を開始した。販売価格は現行の「Galaxy S2」と同じく、16GB(ギガバイト)機種が2万900台湾元(約5万7,000円)、32GB機種が2万2,900元。16日付工商時報が報じた。

S3はクアッドコアプロセッサーで、複数機能を同時に処理できる能力を強化しており、音楽を聞きながら電子メールを作成したり、動画とネットブラウザの同時閲覧などが可能だ(サムスンリリースより)
「S3」の16GB機種は英国での販売価格500ポンド(約6万4,000円)を1割以上下回ったほか、宏達国際電子(HTC)が4月に台湾発売した「One X」と同価格帯となっており、台湾スマートフォン市場シェア首位のサムスンがライバルのHTCを引き離しにかかったとみられる。
台湾サムスン行動通訊部の杜偉昱総経理は、「S3」発売により第2四半期はシェア3割以上を獲得し、首位を維持できると自信を示した。
また杜総経理によると、同社は6月末までに台湾全土に同社携帯電話専売店を100店舗、体験エリアを70カ所開設する。さらに年内に燦坤3Cや順発3Cなどの3C(コンピューター、通信、家電)やIT製品販売店内に70カ所の売り場を設置する計画だ。
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