ニュース 電子 作成日:2012年5月16日_記事番号:T00037132
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)、宏斉科技(ハーバーテック)の汪秉龍董事長は15日、中国大手テレビメーカーのTCL集団との中国におけるLED封止合弁事業が進んでいないのではないかとの見方に対し説明を行い、「計画は止まっていない。TCLへの供給は台湾の生産能力で間に合っており、現時点で進めている別の海外メーカーからの受注が決まれば、合弁工場も年末には量産を開始することになる」と強調した。16日付工商時報が報じた。
汪董事長は、2010年に新竹工場の拡充を行った後、業界景気が悪化したため、月産能力がLEDパッケージ5億個の新竹新工場は依然フル稼働に至っていない(現在60%以下)と説明。このためTCLと合弁で広東省恵州に設立したLED封止工場も正式な量産段階には入っていないが、計画が止まったわけではないと観測を打ち消した。
その上で現在獲得を目指している海外顧客からのバックライト向け受注は6月にも確定し、早ければ7月に出荷開始、新竹工場は下半期にフル稼働になるとの見通しを示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722