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大気汚染が深刻、高雄市は年間77%に問題


ニュース 社会 作成日:2012年5月17日_記事番号:T00037137

大気汚染が深刻、高雄市は年間77%に問題

 環境保護団体、地球公民基金会が2月から100日間の写真撮影を基に観察したところ、高雄市や屏東県でおいしい空気が吸える日は100日中23日しかなかった。中央社が報じた。


地球公民基金会は大気汚染問題に気付いていない住民が多すぎると懸念している(16日=中央社)

 行政院環境保護署(環保署)の統計によると、高雄市・屏東県で大気汚染指数(PSI)が100を上回ったのは2~4月で18日に上り、空気がきれいとされるPSI50未満は北部の半分以下だった。

 地球公民基金会は、大気中の微小粒子状物質(PM2.5)が肺の奥まで入り込めば、慢性肺炎、心臓病、ぜんそくなどを引き起こす恐れがあり、特に老人や子どもの健康に影響を及ぼすと注意を呼びかけた。