ニュース その他分野 作成日:2012年5月17日_記事番号:T00037141
馬英九総統は16日、新任の樽井澄夫・交流協会台北事務所長と会談した際、日台間で自由貿易協定(FTA)を今後4年以内に締結したいとの考えを表明した。17日付経済日報が報じた。

樽井所長(左)と馬総統(右)は固く握手を交わした(16日=中央社)
馬総統は、東アジアの新たな自由貿易圏に台湾が欠けることがあってはならず、日台関係が断交以来で最良となった今の時期にこそ、日台FTA推進に向けて努力すべきとの認識を示した上で、樽井所長や台湾の沈斯淳・新駐日代表にも力を尽くしてほしいと語った。
馬総統はまた、中国との海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)の後続交渉や、米台の貿易投資枠組み協定(TIFA)の交渉再開を迅速に進めるとした上で、東アジアでは日本、さらには韓国とのFTA締結を進めたいと述べた。
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