ニュース 機械 作成日:2012年5月17日_記事番号:T00037150
工作機械の業界団体、台湾区機器工業同業公会(機器公会、TAMI)の統計によると、工作機械の1~4月輸出額は前年同期比12.4%増の13億6,409万5,000米ドルだった。昨年のタイ大洪水の影響で、今年年初に日本メーカーからの受注が増え、台湾工作機械産業の景気は予想より早く回復している。17日付工商時報が報じた。

輸出先別では、中国(香港含む)が前年同期比14.2%減ながら4億5,278万2,000米ドルで最多だった。米国の1億5,480万3,000米ドル(同89.9%増)が続き、同じく大幅成長したタイが8,675万9,000米ドル(同84.9%増)で3番目に多かった。
工作機械メーカー各社は第2四半期受注が満杯で、8~9月分まで受け始めている。受注残高は業界全体で70億台湾元(約190億円)以上だ。内訳は▽東台精機(東台マシン&ツール)、19億元▽亜イ機電(イは山の下に威、AWEA)、17億元▽台中精機廠(ビクター台中・マシナリー・ワークス)、10億元以上──など。
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