ニュース 家電 作成日:2012年5月17日_記事番号:T00037152
光ディスク生産から発光ダイオード(LED)照明への事業転換を図る朗天科技は、第1四半期のLED照明出荷額が500万台湾元(約1,360万円)に達し、今年の通年目標5,000万元を達成できそうだ。また同社は、主要株主である光磊科技(オプトテック)と光頡科技の後押しを受け、原子力発電所の全面停止でLED照明の急速な普及が見込まれる日本市場への進出を狙うと証券会社は指摘している。17日付工商時報が報じた。
朗天科技は2010年から200ワット(W)以上の高効率・高性能LED照明の研究開発(R&D)を開始し、現在ではオーストラリア、ドイツ、スイスなどに輸出している。さらに同社株主のオプトテックが第1四半期に日亜化学工業から受注を獲得していることから、朗天科技も日亜化学を通じて日本市場進出をうかがうとみられる。
このほかLED放熱基板を供給する光頡科技は朗天について、「下半期に需要が拡大すれば、生産能力拡充に向けた行動を取る」と表明した。
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