ニュース 電子 作成日:2012年5月17日_記事番号:T00037155
タッチパネル大手、宸鴻集団(TPKホールディング)の江朝瑞董事長は16日、下半期はマイクロソフトの次世代OS(基本ソフト)、ウィンドウズ8(Windows8)の発売に伴い、ノートパソコン、ウルトラブック(超薄型軽量ノートPC)、タブレットPCなどにタッチパネルが続々と採用される見通しで、生産能力不足が予想されることから増強を進めていると語った。17日付経済日報が報じた。

同社最大の顧客、アップルがスマートフォン次世代機種「iPhone 5」にタッチセンサー内蔵のインセル型タッチパネルを採用し、TPKは受注できないとの市場観測が出る中、同日の株主総会では株主から「アップルに騙されているのでは」との意見も出たが、江董事長は「市場には騙す、騙されるという関係はなく、タッチパネルはアップル専用でもない」と強調した。ただ、今年は大型タッチパネル受注は増えるが、小型の受注は少し失う可能性があると語った。
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