ニュース 電子 作成日:2012年5月17日_記事番号:T00037156
立法院財政委員会は16日、税関輸入税則改正案の審査を行い、タッチパネル用超薄型ガラスの関税(現行税率7%)撤廃について、産業への影響に懸念が残るとして、見送りを決めた。17日付工商時報が伝えた。
蔡正元立法委員(国民党)は「経済部工業局による評価は楽観的すぎる」などと指摘。同委は関税撤廃に同意しないことを決めた。
これに先立ち経済部は、タッチパネル用超薄型ガラスの関税を撤廃すれば、1,569人の雇用促進効果が得られるとの判断を示し、財政部に関税撤廃を求めていた。
劉憶如財政部長は「財政部は各官庁が提出する産業評価報告について、さらに厳格なチェックを行う」と表明した。
一方、集積回路(IC)用リードフレームに使用する精錬銅、銅合金型材(現行税率3.5%)や生糸(同10%)などの関税撤廃案も財政委で同意を得られなかった。
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