ニュース 電子 作成日:2012年5月17日_記事番号:T00037157
発光ダイオード(LED)チップなどの聯勝光電(ハイパワーオプト、HPO)はこのほど、シリコン基板を用いた青緑色LEDチップの量産を正式に開始し、既に顧客からの認証を取得したと発表した。聯勝によると、同チップの量産は、米クリー、独オスラムに次ぎ世界3番目で、量産品の発光効率もクリーの130lm/w(ルーメン毎ワット)に迫るという。17日付電子時報が報じた。
聯勝によると、シリコン基板を用いた青緑色LEDチップは既に出荷を開始しており、まず中国のLED街灯に採用されるという。初期生産能力は月間100万個で、第3四半期には300万個、第4四半期には500万個まで増強する予定だ。
黄国欣・同社総裁は、生産能力の拡充に伴い、現在8,000万台湾元(約2億1,700万円)の同社単月売上高は年末には1億5,000万元に達し、黒字化を達成するとの見通しを示した。通年売上高も昨年の6億4,700万元から14億元に倍増すると見込んでいる。
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