ニュース 電子 作成日:2012年5月17日_記事番号:T00037159
ICテスティング(検査)大手、久元電子(ヤングテック・エレクトロニクス)は16日、吉川セミコンダクタ(本社・宮崎県児湯郡、吉川修平社長)と、戦略提携を進めることで覚書を交わしたと発表した。今後は、吉川セミが久元に受注の一部を委託し、久元が顧客に吉川セミを推薦するといった協力を行い、「ウィンウィン」の関係を目指す。17日付経済日報などが報じた。
久元によると、同社と同じくコンシューマーエレクトロニクス向けICテスティングに従事し、ビンタン島(インドネシア)に工場を持つ吉川セミは、円高や昨年のタイ大洪水を受け、台湾で提携パートナーを積極的に模索していたという。
また、久元はIC、発光ダイオード(LED)、コンデンサーなどの検査設備も自社で開発・生産していることから、吉川セミを通して同設備の日本への輸出も視野に入れている。
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