ニュース 政治 作成日:2012年5月18日_記事番号:T00037166
17日行われた民進党主席選挙の公開討論会で、立候補者5人のうち蘇貞昌氏(元行政院長)、蘇煥智氏(元台南県長)、呉栄義氏(新台湾国策智庫董事長)の3人は、中国が前提条件を設けないのであれば当選後に訪中する意思があると明言した。18日付旺報などが伝えた。
一方、蔡同栄氏(立法委員)は訪中する意向があるか回答を避けたが、「台湾を武力統一しようとする中国の野心は変わらないため」、蔡英文前主席や蘇貞昌氏による訪中には反対を表明した。
許信良氏(元民進党主席)は「民進党は両岸(中台)関係に対処する力を持つ必要があり、党にとってマイナス要素ではないと証明しなければならない」と訴えたが、訪中については答えなかった。
なお李登輝元総統は同日、野党主席の中国訪問について「必要条件ではないが、必要性はある」との考えを示した。また、台湾団結聯盟との関係については「いつまでも協力を求められても困る」と、高齢を理由に距離を置く考えを示唆した。
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