ニュース 政治 作成日:2012年5月18日_記事番号:T00037168
聯合報が18日発表した世論調査で、馬英九総統に対する満足度が2008年5月の就任以来で最低の23%となり、不満足は最も高い66%に達した。さらに「馬総統が引き続き台湾を率いることに信頼を置けない」は56%に上り、馬政権は2期目入りを直前に信用が失墜している。

中でも施政に対する意欲、能力、民意を重視しているかの3項目はそろってマイナス評価となった。「強い意欲に欠けている」は67%、「施政能力に欠けている」は51%、「民意を重視していない」は57%に上った。
同紙の世論調査による馬総統の満足度は就任直後66%を最高に、以後は下落傾向にある。就任1周年に52%に持ち直したものの、09年8月に台風8号(アジア名・モーラコット)への被害対応の不手際で29%まで下がり、しばらくは30%前後と低迷した。しかし就任2周年に39%、3周年に45%まで回復していた。
今回の調査は5月15〜17日にかけて1,112人から回答を得た。
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