ニュース その他分野 作成日:2012年5月18日_記事番号:T00037169
日中韓が自由貿易協定(FTA)の年内交渉開始で合意したことを受けて、馬英九総統が今週、海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)後続協議の推進を加速するよう行政院に指示したが、劉徳勲・行政院大陸委員会(陸委会)副主任委員は17日、同交渉は相手側の事情もあるため、現段階で明確な締結へのスケジュールの見通しを示すことはできないと表明した。中央社などが同日報じた。
劉主委は、ECFAの後続協議のうち投資保護協議については第8回中台民間トップ会談(江陳会)で調印できるものの、サービス貿易協議と物品貿易協議についてはまだ多くの課題があり、各業務グループが取り組みを進めているところだと説明した。
なお、中国商務部台湾・香港・マカオ司の陳星司長が来週訪台し、サービス貿易について台湾側と交渉を行うもようだ。双方とも年内の決着を目指しているが、サービス貿易は交渉分野が10以上もあり複雑なため難易度が高いもようだ。
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