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Q1台湾プロジェクター出荷、前年比19%増


ニュース 家電 作成日:2012年5月18日_記事番号:T00037179

Q1台湾プロジェクター出荷、前年比19%増

 市場調査機関、IDCの調査によると、台湾プロジェクター市場の第1四半期出荷台数は前期比4%減、前年同期比19%増の2万5,730台だった。メーカーの販促や、政府と教育機関の調達で需要が伸びたことが前年から出荷増に転じた主因とIDCはみている。18日付工商時報などが報じた。

 メーカー別では、エプソンがシェア23.5%で首位。2位以下は、▽オプトマ▽ビューソニック▽パナソニック▽NEC──で、上位5社のシェアは72.7%に上った。

 一方、販売価格別では2万台湾元(約5万4,000円)以下の機種が主流で、出荷台数は8,000台を超えシェア32%を占めた。また2万~3万元機種はシェア17%、3万~4万元機種は24%だった。

 今年は政府機関や企業の需要増で、通年での出荷台数は小幅成長の10万~11万台が見込まれる。また、スマートフォン、タブレット型パソコンなどの急速な普及により、各メーカーともモバイル製品に搭載するプロジェクター機能の開発を進め、応用先の拡大とユーザーの増加を狙っている。