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華宇のNB事業売却、株主総会で承認


ニュース 電子 作成日:2007年11月13日_記事番号:T00003718

華宇のNB事業売却、株主総会で承認

 
 華宇電脳(アリマ・コンピュータ)は12日、臨時株主総会を開き、ノートブック型パソコン事業とサーバ事業を含むコンピュータ本部事業群を、シンガポール系電子機器受託生産サービス(EMS)世界2位のフレクストロニクス・インターナショナルに売却することへの承認を得た。13日付工商時報が伝えた。

 華宇の李森田董事長によると、同社は今後、持ち株会社に転向し、通信やオプトエレクトロニクス、太陽エネルギーなどの産業に注力する方針。同社は9月20日にフレクストロニクスと買収意向書を交わしており、売却価格は1億3,200万米ドルの帳簿価格に5,950万米ドルの買収プレミアムを加えた1億9,150万米ドルとなる。売却後、華宇の売上高は通年で200億台湾元(約700億円)減少するとみられる。