ニュース 電子 作成日:2012年5月18日_記事番号:T00037180
中華電信の呂学錦董事長はこのほど、同社のブロードバンド・インターネット接続サービスで、通信速度1Gbps(ギガビット毎秒)での接続テストサービスを第1四半期より開始したと表明。近い将来、全面的に「ギガビット時代」へ移行させたい考えを示した。18日付経済日報が報じた。
中華電信は昨年、ADSL(非対称デジタル加入者線)サービスの512Kbps(キロビット毎秒)ユーザーを無料で1Mbps(メガビット毎秒)にアップグレードさせブロードバンドの「全面メガビット化」を実現した。
馬英九総統は、2012年の光ファイバーによる1Gbps超高速インターネット接続のテスト計画始動、および100Mbpsブロードバンドサービスの実現を宣言しており、これに合わせて中華電信はすでに5都市で展開している1Gbps接続テストのほか、50Mbps、100Mbps光ネットサービスの普及に努める考えだ。
今年4月までの時点で同社の光ネットユーザーは256万件、うち50Mbpsユーザーは56万8,000件となっている。
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