ニュース 電子 作成日:2012年5月18日_記事番号:T00037182
通信機器、通信サービスなど通信業界全体の今年の生産額は、前年比1.7%増の1兆4,685億台湾元(約4兆円)に達するとの予測が工業技術研究院産業経済趨勢研究センター(IEK)より示された。18日付工商時報が報じた。

IEKの予測によると、「通信サービス」はスマートフォンの浸透率上昇に押し上げられて4,050億元(前年比4.3%増)となるが、「個人用モバイル機器」は6,723億元(同0.9%減)でほぼ横ばい。一方、新興市場がブロードバンドサービスの普及に積極的なことから、「インターネット・通信設備」は3,912億元(同3.8%増)に成長する見通しだ。
第1四半期は非需要期に加え、台湾ブランドの新機種発売がなく販売台数が落ち込んだことで、業界全体の生産額は前期比14%減の3,090億元となった。第2四半期は、携帯電話の新機種投入、企業の調達拡大などで、生産額は前期比28.3%増の3,685億元となる予測だ。
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