ニュース 電子 作成日:2012年5月18日_記事番号:T00037184
はがき作成ソフト「筆ぐるめ」などソフトウエアの開発、販売などを手掛ける富士ソフト(本社・横浜市、坂下智保社長)は17日、台湾の資訊工業策進会(資策会)と、OESF(本社・東京都新宿区、三浦雅孝CEO)の3者で、グーグルのOS(基本ソフト)「アンドロイド」搭載製品の評価・検証サービスを展開することで提携覚書(MOU)を締結したと発表した。
アンドロイド関連製品の市場が拡大する中、台湾のOEM(相手先ブランドによる生産)、ODM(相手先ブランドによる設計・製造)ベンダーでは、組み込み開発の分野でソフトウエアの評価・検証のニーズが高まっている。
ビジネスモデルは、富士ソフトがテストツール「Enhanced−CTS」を開発・提供し、OESFが同社の会員企業とともに評価基準を策定、資策会が試験を行い、OESFが認証業務を行うというもので、資策会がラボラトリーを設立し6月上旬から本格的に始動する。
OESFは、アンドロイドをベースとした組み込みシステムの標準化や普及を推進しており、台湾支部(新北市淡水区)は毎年台北国際電脳展(台北国際コンピューター見本市、コンピューテックス)に出展している。
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