ニュース 電子 作成日:2012年5月18日_記事番号:T00037185
鴻海科技集団(フォックスコン)が、高雄軟体科技園区(高雄ソフトウエア・テクノロジー・パーク)で投資額19億台湾元(約51億円)で設立する研究開発(R&D)センターとクラウド・コンピューティングのデータセンターが、8月にもようやく着工となる見通しだ。昨年12月に馬英九総統も参加しての起工式が行われていたが、ビルの設計変更のため着工が延びていた。18日付工商時報が報じた。
鴻海は当初、オフィスとR&Dセンターが入る14階建てのビルと、データセンターが入る6階建てのビルの計2棟を建設することで高雄市政府の認可を受けていた。しかしその後、6階建てのビル内の計3フロアに予定していた駐車場を、14階建てのビルの地下に移すことにしたため、変更部分が当初計画の15%以上となることから市都市設計審議委員会での再審査が必要となった。審査は5月下旬に行われ、改めて認可を受けた後8月に着工、約10カ月で完成するとみられる。
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