ニュース 公益 作成日:2012年5月21日_記事番号:T00037191
IHI(本社・東京都江東区、斎藤保社長)、住友商事、東芝は21日、エンジニアリング台湾最大手、中鼎工程(CTCI)と企業連合(コンソーシアム)を組み、台湾電力(台電)の大林火力発電所(高雄市小港区)の超々臨界圧石炭火力発電所2基の設計・調達・建設の一括請負契約(EPC)を受注したと発表した。
同火力発電所はそれぞれ出力80万キロワット(kW)。商業運転の開始は1号機が2016年、2号機は17年を予定している。
各社は、▽IHI、ボイラー供給および技術・商務の取りまとめ▽住友商事・東芝、蒸気タービン、発電機、付帯設備の供給および蒸気タービン発電機周りの土木・据え付け工事▽CTCI、その他プラント補機の供給、ボイラー・その他プラント補機の土木・据え付け工事──を担当する。
今回採用される超々臨界圧石炭ボイラーは、超高温・超高圧の蒸気を発生させることが可能で、それに対応した蒸気タービン発動機を駆動させることで、発電効率が向上し、発電時に排出される二酸化炭素(CO2)を減らすことができる。
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